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素木しづ
「素木しづ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
素木しづの前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「婦人と文学」より 著者:宮本百合子
を豊かにしていた瀬沼夏葉は、この年春亡くなった。 画家上野山清貢の夫人であった
素木しづ子が、病弱であった肉体と心との繊細さを美しく感覚に映した短篇をもってあら....
「狭い一側面」より 著者:宮本百合子
めた頃であったと見え、非常に疲労の現れた作品を送ってよこしたということも聞いた。
素木しづ氏も存生で、一人お子さんが生れた当時であった。生活が楽でなく、困り抜いた....
「昔の思い出」より 著者:宮本百合子
ていたのを、いつも私が読むのであった。その頃女流の作家では、田村俊子、水野仙子、
素木しづ子、などという人達が盛んに書いていて、そのうちでも素木さんは、どっしりし....