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紡錘体
「紡錘体〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
紡錘体の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「簔虫と蜘蛛」より 著者:寺田寅彦
れの先祖が簔虫や蜘蛛の先祖と同じであってもいいような気がして来る。 四十九個の
紡錘体の始末に困ったが、結局花畑のすみの土を深く掘ってその奥に埋めてしまった。そ....
「小さな出来事」より 著者:寺田寅彦
の尾の尖端から下へ一|寸ほども突き出て不恰好に反りかえっていた。それがこの奇妙な
紡錘体の把柄とでも云いたいような恰好をしているのであった。枝に取り付いている上端....