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索条
「索条〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
索条の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「斜坑」より 著者:夢野久作
夫(坑内の大工)の源次を載せて、眼の前の斜坑口を上って行った六時の交代前の炭車が
索条でも断れて逆行して来はせんか……。 ……それとも頭の上の硬炭が今にも落て来....
「焦点を合せる」より 著者:夢野久作
。これが人間の作ったものかと思うと、物が云えなくなる位ステキなもんだぜ。そいつを
索条や鎖でジワジワと釣り上げるだけでも、チョットやソットの仕事じゃない。おまけに....
「ジャン・クリストフ」より 著者:豊島与志雄
つらい薄暮のころ、彼女が山荘の行廊《こうろう》に立っていると、眼にはいった……。
索条鉄道の停車場から登りになってる小道の上に、それが見えたような気がした……。そ....