紫根染[語句情報] » 紫根染

「紫根染〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

紫根染の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
植物知識」より 著者:牧野富太郎
うな。 昔は紫の色はみな紫根《しこん》で染《そ》めた。これがすなわち、いわゆる紫根染《しこんぞ》めである。今はアニリン染料《せんりょう》に圧倒《あっとう》せら....
手仕事の日本」より 著者:柳宗悦
のと異ります。鹿角郡の花輪附近も蓑が立派で形に力あるものを作ります。花輪といえば紫根染や茜染で聞こえます。日本にとっては大切な染物ですが、このことは陸中を語る場....