紫綬[語句情報] »
紫綬
「紫綬〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
紫綬の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「風流仏」より 著者:幸田露伴
なら、七蔵頓死さして行衛しれぬ親にはめぐりあわせ、宮内省よりは貞順善行の緑綬紅綬
紫綬、あり丈の褒章頂かせ、小説家には其あわれおもしろく書かせ、祐信長春等を呼び生....
「国号の由来」より 著者:喜田貞吉
邪馬台国最も勢力があって、その女王卑弥呼は、魏の明帝から親魏倭王に封ぜられ、金印
紫綬を賜わった。この邪馬台国は、今の筑後の山門郡地方に当る。神功皇后西征の時、山....
「三国志」より 著者:吉川英治
総督に任じ、さらに侯位勲爵の制を、六等十八級にさだめて、金印、銀印、亀紐、鐶紐、
紫綬などの大法を、勝手に改めたり、それを授与したり、ほとんど、朝廷を無視して、魏....