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細胞体
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
れほとんど無用だ。その故か予は岩壁生のこの藻に胞子あるを見た事がなく、普通に藻の
細胞体から芽を出し拡げて殖え行くのだ、大和北山の田戸附近ですこぶる高い滝の下方か....
「植物人間」より 著者:蘭郁二郎
と、それらのように葉緑体も細胞膜も持っていない――つまりやがて動物となるべき――
細胞体とが分れた、それは全歴史を通じての最大な分岐点といえるだろう。ここに於いて....