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「紳士協約〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

紳士協約の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
殺人鬼」より 著者:浜尾四郎
日は五月一日だつたな」 「だから約束通りじやないか。つまり君の云つたように犯人は紳士協約を守つたことになる」 「そうさ。だから俺にはいよいよ判らなくなつたんだ」....
あなたも私も」より 著者:久生十蘭
りましたら……」 神月は笑いながら首を振った。 「むずかしい手続きはいらない。紳士協約でいきましょう」 内かくしの紙入れから、あざやかな手つきで小切手をぬき....