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紺掻き
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「私本太平記」より 著者:吉川英治
るかとおもって、抜き捨てに来たんだろ。……はて、そうでもないのかな?」 染屋の
紺掻き男と、いつも河原で笊を編んでいる老職人との、ふたりだった。 役人がこっち....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
いた一軍がある。 加茂川|堤に近かった。 そこらには、染屋の干し場もあって、
紺掻きの男や女たちが、いつまで立ち去らない菊水旗の兵馬をながめて、 「はてね、あ....