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「終刊〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

終刊の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
一円本流行の害毒と其裏面談」より 著者:宮武外骨
るかも知れないよ * * * * * 最終刊篇と本棚の問題 昨春頃発表した円本出版の宣伝には、全部が完成するに至れば、無....
婦人と文学」より 著者:宮本百合子
ープに対して行った芸術論争は常に息のあらいものであったらしく、そこには、『明星』終刊に際して岩野泡鳴が「僕は君の雑誌のため黙殺または罵倒されかけたことも度々あり....
一九三七年十二月二十七日の警保局図書課のジャーナリストとの懇」より 著者:宮本百合子
一応の挨拶を行った。 「人民文庫」の解散は、武田麟太郎氏としては三月号をちゃんと終刊号として行いたいらしかった。人民社中の日暦の同人、荒木巍氏など先頭に立って「....
獅子は死せるに非ず」より 著者:小栗虫太郎
「シュピオ」に、終刊号が出ることになった。 われわれは、ほぼ所期の目的を達成したのであるから、....
休刊的終刊」より 著者:蘭郁二郎
のである。しかし二月四日夜の編集会議は、思いかけずも最後の会議となって遂に休刊的終刊を決定したのであった。休刊的終刊というのは、すべてに刀おれ矢つきた訳ではない....