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終審
「終審〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
終審の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「後光殺人事件」より 著者:小栗虫太郎
中に、シスチナ礼拝堂の絵葉書を寄越した君なんぞは、真先にミケランジェロの壁画『最
終審判』で、何か憶い出して然るべきなんだぜ。ねえ、絶望と法悦? 確かに悲壮な恍惚....
「レ・ミゼラブル」より 著者:豊島与志雄
ただ単に忌まわしいだけの姿となって映じた。そして、刑法、判決、至当なる立法の力、
終審裁判所の決定、司法官職、政府、嫌疑と抑圧、官省の知恵、法律の無謬《むびゅう》....