終尾[語句情報] »
終尾
「終尾〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
終尾の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「山羊髯編輯長」より 著者:夢野久作
あるかを知っている者は我が山羊髯編輯長だけであろう。 それはいいが、その記事の
終尾の処に次のような記事がデカデカと一号|標題で掲載されていたのには驚いた。 ....
「近時政論考」より 著者:陸羯南
ざるも、その差違を言えばややかくのごときものあり。吾輩は保守論派をもってこの篇の
終尾となし、さらに「国民論派」と題してこれが補遺とし、もって政論考を完了せんと欲....
「随筆 新平家」より 著者:吉川英治
きまっているように思う。主人公があって、その主人公と傍系人物とが起伏する発端から
終尾までのテーマがすなわち小説であるというような先入主である。これがいちばん小説....