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終巻
「終巻〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
終巻の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「映画雑感(Ⅰ)」より 著者:寺田寅彦
汽車の響きと、格闘者の群れが舗道の石をける靴音との合奏を聞かせたり、あるいはまた
終巻でアルベールの愛の破綻と友情の危機を象徴するために、蓄音機の針をレコードの音....
「経済学及び課税の諸原理」より 著者:吉田秀夫
れに輸入税を課するのがおそらく望ましいであろう。
(註)大英百科全書の補遺の最
終巻の『穀物条例と貿易』なる項目中に、次のような立派な提議と考察とがある。『もし....
「人口論」より 著者:マルサストマス・ロバート
ェブスタ博士の調査により蘇格蘭《スコットランド》全体につき計算してウィルキイが最
終巻に載せている表では、生児の平均寿命はわずかに三一年となっている2)。しかしな....
「中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
源氏物語』への連想であったに違いない。「夢の浮橋」という言葉は『源氏』五十四帖の
終巻の名であるが、それ以前にはおそらく見られないものである。『懐風藻』に出てくる....