終止符を打つ[語句情報] » 終止符を打つ

「終止符を打つ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

終止符を打つの前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
白蟻」より 著者:小栗虫太郎
出すのに、おそらく絶好な時機ではないだろうか――。そうして、彼女が第一の人生に、終止符を打つことができたとすると、当然鵜飼邦太郎の存在が、いよいよ幻から現実に移....
ものの影」より 著者:豊島与志雄
、後日物語がある。然し、二人が別れ別れになってしまった以上、この物語も一応ここで終止符を打つべきであろう。....
獅子は死せるに非ず」より 著者:小栗虫太郎
「シュピオ」に、終刊号が出ることになった。 われわれは、ほぼ所期の目的を達成したのであるから、此処で終止符を打つことにする。 人は惜しまれ……花は爛漫のとき……そして「シュピオ」....