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「終歳〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

終歳の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
学問のすすめ」より 著者:福沢諭吉
の胆《い》をすすりたるがごとく、黙して誉《ほ》められて笑いて損をしたるがごとく、終歳胸痛を患《うれ》うるがごとく、生涯父母の喪にいるがごとくなるもまたはなはだ厭....
黒部川奥の山旅」より 著者:木暮理太郎
いる地方が少なくないから、是に対して別に異議はないが、ケカツ谷を饑渇谷と断定し、終歳雪の消えない此深谷に這入った者は、饑渇となって死ぬる為に名付けられたのだとい....