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終着駅
「終着駅〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
終着駅の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「澪標」より 著者:外村繁
の疎林越しに見えることもある。 いつか積乱雲は見えなくなる。しかし馬車は一向に
終着駅に着く様子もない。尻も痛くなる。私は別に宿泊を決めているわけではない。馬車....
「親鸞聖人について」より 著者:吉川英治
いいすぎになるかもしれませんが、宗教はですね、宗教は、とかく日本の宗教は、人生の
終着駅みたいなものになってくるんです。 『信仰にはいりました』というと、ああもう....