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終篇
「終篇〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
終篇の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「一円本流行の害毒と其裏面談」より 著者:宮武外骨
は、予約金取込みのアテ外れであった、最初予約の証拠金として一円を徴収し、それを最
終篇の代金に当てるという規定で、取次店へ申込んでも同く一円払込という事にして居た....
「後光殺人事件」より 著者:小栗虫太郎
と、その眼が俄かに爛々たる光を帯びて来た。 「そうかい。すると、遂々劫楽寺事件の
終篇を書ける訳だな。実は、朔郎に不在証明が出るのを待っていたのだよ。ああ、それを....