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終身年金
「終身年金〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
終身年金の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「法窓夜話」より 著者:穂積陳重
lking Dictionary)といい、ドイツ、イギリス、ロシヤなどの王室は、
終身年金を贈っていずれもこの碩学を優遇した。 ライブニッツは年二十歳の時、ライ....
「レ・ミゼラブル」より 著者:豊島与志雄
財産がなかった。彼の一家は革命のために零落したのだった。が、妹の方は五百フランの
終身年金を得ていて、僧家にあっては、それで自分の費用にはじゅうぶんだった。ミリエ....
「レ・ミゼラブル」より 著者:豊島与志雄
ある日彼女が死んだ時、彼には食べるだけのものが残っていた、すなわちほとんど全部を
終身年金に預けて年収一万五千フランほどにはなった。がその大部分は彼とともに消え失....
「レ・ミゼラブル」より 著者:豊島与志雄
い添えた、「一つ悲しいことがある。それがわしの気がかりだ。わしの財産の半分以上は
終身年金になっている。わしが生きてる間はいいが、わしが死んだら、もう二十年もした....