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組版
「組版〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
組版の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「百姓弥之助の話」より 著者:中里介山
非常な遠乗もやるし植民地から自分を乗せて東京に運ぶばかりではない、出版物や活字、
組版等を乗せて往復する、その功労たるや至大なものである、これがあればこそ弥之助は....
「浅間噴火口」より 著者:豊島与志雄
たり、また主に端物《はもの》の仕事をしたりしていて、手刷りの機械などもあり、植字
組版などの技術的な方面を習得するのに便利であり、李もそうした技術を学んでいた。李....
「入社試験」より 著者:佐藤垢石
しなかろうが、冷たい眼で見ようが関せずと構えて、朝はほかの記者の出勤前から夜半は
組版が下のステロ場へ下りるまで頑張った。 それまで見て見ぬ振りしていた村上編集....
「手仕事の日本」より 著者:柳宗悦
れました。その他種々。こうしてやっと検閲者の眼に穏当となった原稿は、東雲堂の手で
組版にかかりました。しかし幸か不幸か戦争はその完了を困難にしました。そうして他に....