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組重
「組重〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
組重の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「ながうた勧進帳」より 著者:酒井嘉七
ソレヘ ※豊な御代に相逢はこれぞあたいのなき宝露もこぼさずすなおなる竹の葉影に
組重ねあかぬ契りのあかしにはあけの唇ぬっくりと月花みゆきひとのみに傾け捧げ乱れざ....
「卵塔場の天女」より 著者:泉鏡花
、へい。」 「あの、能の葛桶のような形で、青貝じらしの蒔絵で、三巴の定紋附の古い
組重が沢山ありますね。私たちが豆府や剥身を買うように、なんでもなく使っていらっし....
「明治劇談 ランプの下にて」より 著者:岡本綺堂
、歌舞伎座では十一月興行に、いずれも新作の戦争劇を上演した。明治座の「会津※明治
組重」は竹柴其水の作、維新の会津戦争から今度の日清戦争までを連続して脚色した通し....
「明治演劇年表」より 著者:岡本綺堂
それに倣いて日清戦争劇が各劇場に続々上演せらる。 ○十月、明治座にて「会津※明治
組重」という日清戦争劇を上演。 ○十一月、歌舞伎座にて日清戦争劇「海陸連勝日章旗....