経正[語句情報] » 経正

「経正〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

経正の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
大菩薩峠」より 著者:中里介山
動ましまして、霊験が目《ま》のあたりに現われましたことでござりまする。また平朝臣経正殿《たいらのあそんつねまさどの》は、竹生島明神《ちくぶじまみょうじん》の御前....
私本太平記」より 著者:吉川英治
ば のちのかたみに つつみてぞおく…… これは平家都落ちの夜、仁和寺ノ宮が平ノ経正へ賜わった惜別の歌だった。 ――聞きすましつつ、琵琶を抱いていた良人の俊基....
随筆 新平家」より 著者:吉川英治
もいわれている。年五十七、八。 〔経盛〕清盛の次弟。参議、修理大夫。一ノ谷で長男経正、次の経俊、末の敦盛などの三人の男子をみな戦死させて、まったくの孤父。年六十....