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経験批判論
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「科学論」より 著者:戸坂潤
ているものであるかに就いては、レーニンが巨細に分析し批判した処である(『唯物論と
経験批判論』の全巻を通覧)。 * 「科学の哲学」に就いては他にE・ゴブロー、G・....
「日本イデオロギー論」より 著者:戸坂潤
があるのだ。こうした「批判」と「論理学」との直接不離の関係はレーニンの『唯物論と
経験批判論』で模範的に見て取れるのであって、所謂党派性の問題も之に中心を置くので....
「現代哲学講話」より 著者:戸坂潤
に劣らず卓越した哲学者でもあったことを忘れてはならぬ。それはすでにその『唯物論と
経験批判論』(一九〇九年)――之はボグダーノフ等党内のマッハ主義者を克服するため....
「現代唯物論講話」より 著者:戸坂潤
理学的物質は、より広い範疇としての哲学的物質から区別されるし(レーニン『唯物論と
経験批判論』一九〇九年を見よ)、空間的運動は、より広い範疇としての運動=変化から....
「辞典」より 著者:戸坂潤
となり党のために計り知れぬ功績を立てた。彼は再びレーニンと共に一方に於ては党内の
経験批判論者に対して、他方に於いては党清算主義者に対して、奮闘を続けた(レーニン....
「現代日本の思想対立」より 著者:戸坂潤
然科学との結合の不充分さは、最大の弱点の一つとされている。だが三四年に『唯物論と
経験批判論』の二十五周年記念に、ヨッフェやヴァヴィロフのような著名な物理学者が哲....
「クリティシズムと認識論との関係」より 著者:戸坂潤
学であるという点が今意味のある処だとすれば、例えば「純粋経験の批判」に於ける所謂
経験批判論や、イェルザレムの批判主義である「人間理性の社会学的批判」、などに見ら....