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結びの神
「結びの神〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
結びの神の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
ら、仙台城下の所見を語り出し、結局――このはからざる奇遇を喜ぶと共に、この奇遇の
結びの神たる七兵衛の身の上に、話が落ちて行かないはずはありません。 実は、もっ....
「宇賀長者物語」より 著者:田中貢太郎
た。私の記憶では社は二つあったように思われる。一つは縁切りの神とせられ、一つは縁
結びの神とせられて、痴愚な附近の男女の祈願所となっている。何んでもその社には錆び....
「恋と十手と巾着切」より 著者:山中貞雄
何が十手でえ」と言うのを三次がへへへへへと笑って、 T「それァ、あっし等二人の縁
結びの神様でサァ」 と言ってお絹と共に去る。(F・O)....