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結び切り
「結び切り〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
結び切りの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「丹下左膳」より 著者:林不忘
使う帳簿は紙を縦にふたつ折りにして、その口のほうを上に向けてとじ、帳の綴り糸も、
結び切りにするのが、古来の法で、普通とは逆に、奥から書きはじめて初めにかえるので....
「妖怪学」より 著者:井上円了
色の変わりやすき衣を着ざるは、結婚の変わらぬように祈るの意なり。贈り物の水引きは
結び切りにして返さざるもまた、帰るを避くるなり。 かかる儀式のほかにも、かくの....