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結合音
「結合音〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
結合音の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「映画芸術」より 著者:寺田寅彦
うである。要は結局エイゼンシュテインが視覚的|陪音と呼び、あるいはむしろ視覚的|
結合音と呼ばるべきものを生み出すにあるのである。この結合によって生じるものはもは....
「俳諧の本質的概論」より 著者:寺田寅彦
衝き合わせることによって、二つのおのおのとはちがった全く別ないわゆる陪音あるいは
結合音ともいうべきものを発生する。これが映画の要訣であると同時にまた俳諧の要訣で....
「ジャン・クリストフ」より 著者:豊島与志雄
実にいいことだ!……」 彼らが口にすることは、主題や副主題、陪音《ばいおん》や
結合音、九度の連結や長三度の連続、などばかりだった。ある楽譜の中に展開する一連の....