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結球
「結球〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
結球の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「山の秋」より 著者:高村光太郎
も大分大きくなり、土用にまいた大根ももう本根をのばし、白菜、秋キャベツもそろそろ
結球をはじめ、ジャガイモも二番花を過ぎて玉を肥らせ、芋の子もしきりに親いものまわ....
「食べもの」より 著者:佐藤垢石
、茄子が五十六銭、トマトが六十二銭、大根が十九銭、里芋が五十八銭、葱が五十二銭、
結球白菜は四十一銭、ほうれんそう五十銭、莢碗豆八十八銭、きゃべつは四十一銭。 ....
「植物一日一題」より 著者:牧野富太郎
るものである。これはその葉が牡丹の花の様子をしているからそういうのである。これは
結球しない品だからこの品を呼ぶハボタンをタマナすなわちキャベツに用うべきでない。....