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給源
「給源〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
給源の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「国民学校への過程」より 著者:宮本百合子
ーセントがそれぞれ就職している。九十二万五千九百五十五人という少年少女が、労働の
給源となった。それでさえ、求人の四割を充しただけで、公の職業紹介によらない斡旋屋....
「明日は天気になれ」より 著者:坂口安吾
も生きて仕事をつづけていたが、彼もケンタンそのものだった。要するにエネルギーの補
給源は胃袋で、胃袋が病的なのが何よりも病的なのかも知れない。人間はケンタンでなけ....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
来、奥羽二国の富は、日本の半分にあたるといわれていた黄金の産地ではあり、馬匹の供
給源でもあった。――かたがた、平泉の藤原三代の府は亡んでも、あれいらいの伊達、佐....