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「給銀〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

給銀の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
縮図」より 著者:徳田秋声
腐屋が一軒、機織工七分に農民が三分という、物質には恵まれない寒村で、一生ほとんど給銀もなしに酷使われる若い男女は、日頃ひそかに二銭三銭と貯蓄して、春秋二期の恒例....
暗黒公使」より 著者:夢野久作
って逃げたんならいよいよ安心だ。こっちの仕事の邪魔にゃあならねえ。三万円も高価え給銀と思えや諦めが付く。彼奴はちっと安過ぎたからな。はっはっ。 ……俺が一番心....