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「統監府〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

統監府の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
」より 著者:夏目漱石
多さんに関する知識は極《きわ》めて乏しかった。ただ息子が一人あって、それが朝鮮の統監府《とうかんふ》とかで、立派な役人になっているから、月々その方の仕送《しおく....
近世快人伝」より 著者:夢野久作
壌も啻ならざる正直一本槍の愚直漢として、歴代総督のお気に入り、御引立を蒙っていた統監府の前技師であった。左はその直話である。 「ヨオ。仁三郎か。よく来た……と云....
それから」より 著者:夏目漱石
に入って驚ろいた」 代助はやがて書斎へ帰って、手紙を二三本書いた。一本は朝鮮の統監府に居《お》る友人|宛《あて》で、先達《せんだっ》て送ってくれた高麗焼《こう....