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絵柄
「絵柄〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
絵柄の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「仮装人物」より 著者:徳田秋声
こに蕪村と署名された南画風の古い軸がかかっていたので、それが偽物だということは、
絵柄と場所柄でわかるにしても、ひょっとすると掘出し物ではないかという好奇心も手伝....
「雪之丞変化」より 著者:三上於菟吉
自慢ばなし――ほんに、この鷹《たか》のすがたは、生きているようでありますな」
「
絵柄は、わたしも、随分と吟味《ぎんみ》いたしたつもりで――鷹は、百鳥《ひゃくちょ....
「作画について」より 著者:上村松園
を持つから――いっそう焔とつけては」 と仰言いましたので、焔という字は如何にも
絵柄にぴったりするので、私はそれに決めた訳です。 葵の上は光源氏の時代を取材し....