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「絵蝋燭〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

絵蝋燭の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
菎蒻本」より 著者:泉鏡花
芍薬の莟のように、真中へ簪をぐいと挿す、何|転進とか申すのにばかり結う。 何と絵蝋燭を燃したのを、簪で、その髷の真中へすくりと立てて、烏羽玉の黒髪に、ひらひら....
手仕事の日本」より 著者:柳宗悦
若松はまた蝋燭で有名であります。特に絵を描いた蝋燭が見事であります。呼んで「絵蝋燭」といいます。元来は凡て手描でありましたが、近頃は印刷することを始めました....