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絶対空間
「絶対空間〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
絶対空間の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い：新字新仮名]
「相対性原理側面観」より 著者:寺田寅彦
う。卵を直立させるには殻を破らなければならない。アインシュタインはそこで余儀なく
絶対空間とエーテルの殻を砕いたまでである。 殻を砕いて新たに立てた根本仮定から....
「デカルト哲学について」より 著者:西田幾多郎
って理解せられる神は、絶対矛盾的自己同一的に自己自身を限定する絶対現在、あるいは
絶対空間というべきものでなければならない。それは無基底的基底として、歴史的世界の....
「物理的空間の成立まで」より 著者:戸坂潤
rwissenschaft. Phoronomie.〕）。今もし始めの第三批論の
絶対空間と後の理念としての
絶対空間とが同一であるならば茲には何の矛盾も起きない筈....
「空間概念の分析」より 著者:戸坂潤
空間（それは物理的観測の座標に外ならない）をば空間の複数を以て呼び、理念としての
絶対空間に之を対立せしめた。故に 〔Ra:ume〕 はカントに於ても Raum ....