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続演
「続演〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
続演の前後の文節・文章を表示しています。該当する7件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「恐怖の口笛」より 著者:海野十三
比谷公園から程とおからぬ丸ノ内の竜宮劇場では、レビュウ「赤い苺の実」を三ヶ月間も
続演しているほどだった。それは一座のプリ・マドンナ赤星ジュリアが歌うかのレビュウ....
「山本有三氏の境地」より 著者:宮本百合子
。『人間』正月号に「生命の冠」を発表。二月明治座に上演。翌月更に大阪浪花座に於て
続演。はじめて戯曲家としての存在を認めらる。「津村教授」と二つ合せて戯曲集「生命....
「今日の日本の文化問題」より 著者:宮本百合子
レーに出演している。第一期の定期演奏会には、ベートーヴェンの作品を作品番号順に連
続演奏をした。その他に四七年度の主な演奏会としてジョージ・ガーシュイン十年記念演....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
い》もないのに、ここ、芝生の上の新お代官の独《ひと》り茶番は、極度の昂奮をもって
続演せられているというわけです。 「あ、わ、わ、あ、わ、わ」 う、う、うという....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
留まって振返って見たけれども、忽《たちま》ちクルリと背を向けて、北上川の川破りの
続演をつづけました。
そこで当然、警告を無視された向う岸の船頭が、怒号と共に地....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
みやげもの》にしようかなア」 こう二人が言い合わせて、また腰をかがめて銭拾いの
続演。 これと引違いに、いま問題になった馬上の二人の武士。 やっぱり、めざす....
「だいこん」より 著者:久生十蘭
アメリカ空軍の現有勢力がみな引っ越してきたかと思われるような空中大ページェントの
続演で、休戦の夢なんかどこかへふッ飛んでしまった。 情けなくなってクラブへ出か....