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綱紀粛正
「綱紀粛正〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
綱紀粛正の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「役人の頭」より 著者:末弘厳太郎
つらくあたる。われわれは毎日そういういやなうわさを耳にします。そうして上役人は「
綱紀粛正」とか称して下役人をしばったり督励しようとしているといううわさを耳にしま....
「魔像」より 著者:林不忘
を片付ける、急に忙しそうに書類などをめくり出す――一時的だが、咳払い一つで立派に
綱紀粛正《こうきしゅくせい》の目的を達していた。とりわけこの近藤相模守茂郷は三十....
「空中征服」より 著者:賀川豊彦
んば、市民の生活に大なる損害であると思うた。で即刻一大整理に着手した。 市長が
綱紀粛正を宣言すると同時に、第一反対の声を挙げたものは土木課であった。土木課は実....
「浅沼稲次郎の三つの代表的演説」より 著者:浅沼稲次郎
視を糾弾するのが、不信任案賛成の第五の理由であります。 第六点は、道義の昂揚、
綱紀粛正の面から吉田内閣を弾劾し、不信任案に賛成せんとするものであります。吉田総....