網野菊[語句情報] »
網野菊
「網野菊〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
網野菊の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「婦人と文学」より 著者:宮本百合子
、そこから身をほどいて一個の人間であろうとする「伸子」をかきはじめたのであった。
網野菊の「光子」が、過去七八年間の作品を集めて出版されたのもこの時期であった。幼....
「婦人作家」より 著者:宮本百合子
ージュ、民主主義文学についての感想などがかかれはじめている。 一九四六年四月に
網野菊の「憑きもの」が発表された。この作品は第一作品集『秋』から『光子』『妻たち....
「ロシヤに行く心」より 著者:宮本百合子
で少し延びたのです。東京は両三日中に出発することになると思いますが、途中、奈良で
網野菊子さんに御会いして、それから先に行く湯浅さんに京都で一所になって行きます。....
「なつかしい仲間」より 著者:宮本百合子
はないだろうか。 目白の女子大にいたのは、ほんの一学期であったが、ここで知った
網野菊子さんは、今も私の誠意ある友達の一人である。野上彌生子さんその他何人かの友....
「女の学校」より 著者:宮本百合子
学期ほどいたことがある。ここの学校でも心に刻まれているのは、構内の雑木林である。
網野菊、丹野禎子という友達たちと、そこで喋った雑木林が忘られない。学校そのもの、....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
う。これからよむところ。「光ほのか」よりはいいそうです、これはフランス語でよんだ
網野菊さんの意見。「光ほのか」は、作者が所謂文学的に意識して、簡明に描き出せば十....