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「緑石〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

緑石の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
法窓夜話」より 著者:穂積陳重
はデオライトという極めて堅い石であって、小藤教授の言に依れば、この石は日本では「緑石」といい、筑波山などは、これから出来ているということである。 石柱の両面に....
古き小画」より 著者:宮本百合子
ような空色、深い碧をたたえて色種々に煌《かがや》く。 「この一粒が、百の、紅玉、緑石に当ります。イランの王は、この素晴らしい尊さの代りに、失礼ながら私共の嚢の中....
鳴雪自叙伝」より 著者:内藤鳴雪
同じ兵隊中で佐藤肋骨氏を俳句仲間に引入れ、また日本新聞に入って来た関係から佐藤紅緑石井露月の二氏も我々仲間へ加わった。また福田|把栗《はりつ》氏も俳句を始めたが....