緑袍[語句情報] » 緑袍

「緑袍〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

緑袍の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
令狐生冥夢録」より 著者:田中貢太郎
天がこれを見ておられるなら、どうか罪のないことを明かにしてください」 王の側に緑袍を著て笏を持った者が坐っていた。緑袍の男はこれを聞くと、王の方へ向って言った....
三国志」より 著者:吉川英治
は、二行に列を作って、柳に対した。曹氏の一族はみな紅袍を着し、外様の諸将はすべて緑袍を着ていた。 選手はみな馬に乗り、手に彫弓をたずさえて、合図を待つ。 曹....