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「緒余〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

緒余の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
魔法修行者」より 著者:幸田露伴
。 和歌は勿論堪能の人であった。連歌はさまで心を入れたでもなかろうが、それでも緒余としてその道を得ていた。法橋紹巴は当時の連歌の大宗匠であった。しかし長頭丸が....
渋江抽斎」より 著者:森鴎外
三郎を始として、杵屋一派の名流が集まった。曲は奉書摺の本に為立てて客に頒たれた。緒余に『四つの海』を著した抽斎が好尚の一面は、図らずもその女陸に藉って此の如き発....