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締切る
「締切る〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
締切るの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「名人長二」より 著者:三遊亭円朝
の家主五人組は勿論、関係の者一同がごた/\白洲へ這入ります。此の白洲の入口の戸を
締切る音ががら/\ピシャーリッと凄じく脳天に響けますので、大抵の者は仰天して怖く....
「超人鬚野博士」より 著者:夢野久作
カンと押し開けた。そこから草原みたいな柔らかな絨壇の上に上って、背後をピッタリと
締切ると、外でワンワンワンとブルドッグの吠える声と、自動車の中で女たちの悲鳴を揚....