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「編修〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

編修の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
ヰタ・セクスアリス」より 著者:森鴎外
、母屋《おもや》に住んでおられる。先生は渡廊下で続いている書斎におられる。お役は編修官。月給は百円。手車で出勤せられる。僕のお父様が羨ましがって、あれが清福とい....
運命」より 著者:幸田露伴
建文帝は如何にせしぞや。伝えて曰く、金川門の守を失うや、帝自殺せんとす。翰林院編修程済白す、出亡したまわんには如かじと。少監王鉞跪いて進みて白す。昔|高帝升遐....
法窓夜話」より 著者:穂積陳重
て至善、至賢、至正の人なり」と。 八 副島種臣伯と大逆罪 明治二年、新律編修局を刑法官(今の司法省)内に設け、水本保太郎(成美)、長野文炳、鶴田弥太郎(....
渋江抽斎」より 著者:森鴎外
り、期の終にはまた大試験があった。 森|枳園はこの年十二月一日に大蔵省印刷局の編修になった。身分は准判任御用掛で、月給四十円であった。局長|得能良介は初め八十....
二葉亭四迷の一生」より 著者:内田魯庵
々として職務を楽んでいたは官報局の雌伏時代のみであった。 原稿生活・実業熱・海軍編修・語学校教授 官報局を罷めてから暫らく放浪していた。その間に海軍の編修書記....