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編年体
「編年体〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
編年体の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「李陵」より 著者:中島敦
に内容を異《こと》にした述而不作《のべてつくらず》である、司馬遷にとって、単なる
編年体の事件列挙はいまだ「述べる」の中にはいらぬものだったし、また、後世人の事実....
「探偵物語の処女作」より 著者:黒岩涙香
者則ち小説家に書かせました。所が、当時の戯作者は爾ういう物語を書く時には、何時も
編年体であって其人物の生立から筆を立てゝ、事実を順序正しく書くものですから、最初....