縞蛇[語句情報] »
縞蛇
「縞蛇〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
縞蛇の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「山寺の怪」より 著者:田中貢太郎
いた。武士は見るともなしにそれに眼をやった。それには枝に後半身を巻きつけた鼠色の
縞蛇の丈の一|間位もありそうなのが半身を躍りあがるように宙に浮かしながら、武士の....
「ピストルの使い方」より 著者:泉鏡花
、運五郎、山の銅像に天人が天降った、天降った。おお、あれは、あれは。やあ、大きな
縞蛇だ。運五郎、運五郎。――いや、鳥だ、鳥だ。……青い、白い縞が、紅い羽もまじっ....