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織女星
「織女星〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
織女星の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「作家の手帖」より 著者:太宰治
お祭である。女の子が、織機のわざをはじめ、お針など、すべて手芸に巧みになるように
織女星にお祈りをする宵である。支那に於いては棹の端に五色の糸をかけてお祭りをする....
「月世界探険記」より 著者:海野十三
た。 そこで新宇宙艇の進路が変った。大空の丁度ま上に見える琴座の一等星ベガ一名
織女星を目がけて、グングン高くのぼり始めた。 地球から月世界までの距離は、三十....
「水の女」より 著者:折口信夫
うようになったわけである。天の棚機津女を考えることができれば、それにあたかも当る
織女星に習合もせられ、また錯誤からくる調和もできやすい。 おと・たなばたのあっ....
「山の別荘の少年」より 著者:豊島与志雄
星のこと、次には、アンドロメーダ星座、ペルセウス星座、牽牛星《けんぎゅうせい》と
織女星《しょくじょせい》、銀河《ぎんが》のこと、彗星《すいせい》のこと、そのほか....