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織糸
「織糸〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
織糸の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「梅津只円翁伝」より 著者:杉山萠円
を穿いた跣足で、腰に魚籠を括り付けていた。 その頃の那珂川の水は透明清冽で博多
織糸の漂白場であったが、ずっと上流まで博多湾から汐がさして、葦原と白砂の洲が到る....
「母の手毬歌」より 著者:柳田国男
長いものを使うのではなかった。そのころはまだ、家々で木綿機を織っていたので、その
織糸の端の方の、もうどうしても布に織れない部分、ふつうにキリシネともハタシの糸と....