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罟
「罟〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
罟の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「血の文字」より 著者:黒岩涙香
なりしが、漸くにして「さアお問なさい」と云う、あゝ目科は如何なる問を設けて倉子を
罟に落さんとするや、定めし昨夜藻西太郎を問し如く敵の備え無き所を見て巧みに不意の....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
の月にも属せず、太陽天に停《とど》まって動かぬと信ぜらるる日を択《えら》び、身に
罟《あみ》を被《おお》ったのみ故、裸とも著衣とも言えぬ。それから一足を橇《そり》....