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罪を憎んで人を憎まず
「罪を憎んで人を憎まず〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「支倉事件」より 著者:甲賀三郎
た。保険会社の方は兎に角聖書会社は博愛主義の基督教の宝典たる聖書の販売元だから、
罪を憎んで人を憎まずと、損害賠償の私訴などを起して、今更支倉を苦しめなくても好さ....
「わが寄席青春録」より 著者:正岡容
にそのお顔を見た。一夜、いつかかいた「マリアの奇蹟」という西洋芝居噺で、牧師が「
罪を憎んで人を憎まず」と盗人をさとすのを、「人を憎んで罪を」と反対に言い、正直に....