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罪魁
「罪魁〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「夜明け前」より 著者:島崎藤村
なって行ったのは、幕府役人一同の罪ではあるが、つまりは老中安藤対馬こそその第一の
罪魁であるという意味のことが書いてあったという。その趣意書には、老中の罪状をもあ....
「夜明け前」より 著者:島崎藤村
州の御隠居を総督として長州兵が京都包囲の責めを問うた時、長州藩でもその罪に伏し、
罪魁の老臣と参謀の家臣らを処刑して謹慎の意を表したことで、この上は大膳父子をはじ....