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置形
「置形〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
置形の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「政談月の鏡」より 著者:三遊亭円朝
ら頭を剃って廻国《かいこく》するという置手紙を残して居なくなって仕舞い、諸道具も
置形見にして行きましたと云って家主様《おおやさん》も大変心配して居た処へ、此方《....
「柿の種」より 著者:寺田寅彦
うと思われる。 * 猫の尻尾は猫の感情の動きに応じてさまざまの位
置形状運動を示す。よく観察していると、どういう場合にどんな恰好をするかということ....
「話の種」より 著者:寺田寅彦
文字の代用をさせ、またその記号の形によってその音を発するには舌や口腔を如何なる位
置形状にすべきかという事を明らかに示したものである。この方法によって言語を発する....
「深川女房」より 著者:小栗風葉
となしやかな娘で、新銘撰の着物にメリンス友禅の帯、羽織だけは着更えて絹縮の小紋の
置形、束髪に結って、薄く目立たぬほどに白粉をしている。 「お仙ちゃん、どうぞもう....