美濃判[語句情報] »
美濃判
「美濃判〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
美濃判の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「鰊漁場」より 著者:島木健作
の契約書の内容がどんなものであるかを、彼らはしかし一向に知らないのだった。それは
美濃判紙三枚にむずかしい漢字まじりで印刷してあった。一通りよんで説明してもらった....
「手仕事の日本」より 著者:柳宗悦
川辺に、数限りなく和紙を漉く村々を見ることが出来ます。材料は主に楮であります。「
美濃判」などという言葉が広まっているのは、ここの仕事の栄えたのを語ります。古くは....
「書物を愛する道」より 著者:柳田国男
で、少しく好きになれば遠方からでも狙いがつけられた。私たちがいかい御世話になった
美濃判の丹表紙、それから明治初年の大型の黄色な紙表紙など、何れもそれぞれの意匠で....