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義良親王
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「私本太平記」より 著者:吉川英治
べつな輿へ乗って、軍士の群れに舁かれて行った後醍醐の第八皇子(母は准后廉子)――
義良親王は、わずか六歳の幼少だった。 「なにも御存知あるまいに、お祭りにでも行く....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
」 顕家は時に十八歳だった。 おととし十六の秋に、奥州鎮定の大任を負い、幼い
義良親王を上に、父の親房や結城宗広を後見として、この地へくだって来ていたのである....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
そかがやかしいが、年は、ことしちょうど二十歳にすぎない。 そして、上にいただく
義良親王は、十一だった。 十一歳の皇子を擁するまだ二十歳の若き将軍は、ここに、....