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義解
「義解〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
義解の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「詩の原理」より 著者:萩原朔太郎
合に、言語をできるだけ明晰《めいせき》にし、辞書が正解する通りの、最も普遍的な字
義解によって使っている。けだし論文に於ては、言語を厳重の語義で使用し、一切の曖昧....
「日本イデオロギー論」より 著者:戸坂潤
同義反覆的に結論するのが、そのノルマルなロジックになるだろう。こうやって国語的文
義解釈を手頼りにすることは、いつの間にか「日本倫理」や「東洋倫理」を結果するので....
「言語は生きている」より 著者:中井正一
きて、何か一つの意味をもってはいはしないのか。 爾来、日本の言語論は、「言霊音
義解」式の、一つ一つの音に、言霊があって、それぞれ一つ一つの意味をもっていると云....
「文芸は進化するか、その他」より 著者:平林初之輔
続的ではなくて飛躍的であり、この飛躍にはほぼ周期がある。自然主義勃興時代、自然主
義解体時代すなわち新理想主義勃興時代、そして現代のプロレタリア文学およびモダニズ....
「ベートーヴェンの生涯」より 著者:片山敏彦
opf. パウル・ミース著『ベートーヴェンの様式理解に資するための、彼の草案の意
義解釈』(一九二五年) 〔Hans Bo:ttcher: Beethoven a....